メンズ【フロント(前髪)ストレート】

フロントのストレートについての説明です。

ストレートパーマ(縮毛矯正)のフロント(前髪)だけのデザインパーマのお話。

需要はかなりです‼️

女性の方はもちろん男性の方もかなり多いです♪

お客様が友達と集まっている時に話を聞いたら「実はフロントストレートかけてるんだよ！」っていう人が何人もいたってんですっ！！っていう話もよく耳にします。

男性のフロントストレートパーマに関して

短いけどダメージを気にして施術をする

フロントって耳まわりや襟足よりは長めに仕上がっている事が多いのではないでしょうか？

女性に比べれば短いかもしれませんが男性にとっては全体の中では最も長めに残すことが多い部分、できる限り『ダメージ』(手触りの良さ)は気にしたいところです。

不自然でないストレート具合に仕上げる

ようはシャキンっみたいに真っ直ぐになりすぎないように心がけています。ご要望がありましたら真っ直ぐな仕上がりを狙いますが・・・あまり真っ直ぐに(シャキンっって)仕上がらないように！というオーダーをされる方が多い最近です。。

以上の事を考慮しながら施術しました。

before

ご来店時

前回フロントストレートをかけてから２ヵ月が経過した状態

• 真っ直ぐすぎないように自然な具合に
• できるだけダメージをおさえて
• ドライヤーでかわかすだけで馴染むように

というオーダー

最も多いオーダーです！！

分けてよく見てみるとこんな感じ

わかりやすいように説明

根元の部分だけクセっ毛、毛先はストレートが残っている

この毛質の場合は２種類の薬剤を配合して薬剤塗布

伸びた部分だけに塗っています少しオーバーラップ(前回ストレートをやっている部分にぶつける)

毛先は前回のフロントストレートが残っているので塗ってしまうと真っ直ぐになりすぎてしまう、過度のダメージにつながりますので今回は外します。

具合が良い時間に流して乾かしてストレートアイロンを具合よく使用します。

※ストレートアイロンの使用具合は秘密

２剤を塗って終了

流したら

仕上がり

ドライ仕上げ。

かなり良い雰囲気

分けてよく見るとこんな具合に

根元のクセのあった部分が毛先のストレート部分につながって、自然な仕上がり

シャキンっでなくナチュラルに仕上がりました

比較

画像が重いのでしばらくお待ちください

⇔に動きます(動かしてご覧ください。)

フロントストレートだけなのにbeforeよりもafterの方が全体がスッキリと立体間があって爽やか(キレイめ)な印象に見えます。

メンズショートはアウトライン(フロント・耳回り・襟足)で印象が大きく変わります。

まとめ

以前書きましたが『パーマ』はヘアスタイル同様にお客様の『好みの具合』が大事だと思っております。

もちろん一度目でしっかりとカウンセリングさせていただいてからの施術をさせていただきますが、パーマには『落ち具合』(パーマがとれていく期間)があります。二度目の施術は『それ』を考慮しながら施術ができますので一度目よりも完成度(お客様の好みの仕上がり)が高くなる事が多いと思います。

多くの美容師は使用した薬剤や放置時間などカルテを書いています。『前回どうだったか』を細かく伝える事によって前回に比べて『薬剤の強さの変更』『放置時間の変更』時には『施術方法の変更』で一度目よりも、より良いパーマの仕上がりになる事が多いと思います