【白髪をぼかす】というカラーの方法について
【白髪染め】といっても通常の白髪染めと違い、白髪を染める用の薬剤というより白髪の無い方をお洒落な色に染める時に使用する薬剤で白髪を染めてしまいましょう!
という記事。
この記事はあくまでも一つの方法です。
他にもっと多くの方法が存在しますので、興味のある方は色々と検索してみてください。
白髪染めについて
何を持って普通とするかという話もありますが、美容室の薬剤で【白髪染め用】という薬剤がありますので白髪を染める時は一般的には白髪染め用の薬剤のラインを使用します。時に少し混ぜるというケースもあります。
白髪が染まりやすいように作られているカラー剤です。
白髪をぼかす方法について
方法は美容師それぞれだと思いますが最近ではいろいろ
白髪隠し、ぼかし、馴染ませ・・など
白髪染めを使用していた場合、明るさによりますが白髪部分はきれいに染まっていますが少しブラウン色がメインになってしまうような。
暗めに染めている場合は伸びて新生毛と前回染めた部分の境目が気になったりすることはありませんか?
白髪にも程よく色を入れてお洒落カラーでハイライトを入れるので少し明るめの雰囲気を楽しめるカラーです。
白髪部分は一般的な白髪染めを使用した場合より少し消しきらない分、程よく退色するので伸びている期間も境目は気になりにくいとお声をいただいております。
ここから解説
before
何度かハイライトは無しで白髪染めではないカラー剤で白髪を染めていました。
この時点で白髪染めでしっかりと白髪を染めた場合よりはナチュラルな境目です。
少し明るめで白髪を染めています。
2センチくらい新生毛が伸びています。
白髪部分はこのくらい
今回はデザインを考えて太めにハイライトを入れました。35枚くらいのハイライトを太めと細めを細かく入れて明るい部分を増やしてから一度流してたら
本当は全部根元から明るくした方が良いかもなのですが今回はデザイン思考ですので根元からの部分と少しあけてからのハイライトのMIXです。
しっかりと明るくしてあるのでこのままだと不安な方もいるかもしれませんが
ここから
『白髪染めを使用しない』でファッションカラーで白髪染め』です。
仕上がり
少し明るい印象になります。
ハイライト部分の拡大
根元の白髪だった部分の拡大
写真のでは白い部分が消えていますが良くみると染めきらないで馴染んでいるくらいのイメージです。
オンカラーするの色味にもよるかもしれませんが、とにかく『柔らかい色』な印象です。
比較
全体
根元
白髪が気にならなく染まっていたら白髪染め用の薬剤を使用していてもいなくても【白髪染め】なのかもしれませんが・・・
今回は
白髪染め用の薬剤を使用しないで白髪を気にならなくする。
ハイライトを入れて明るくデザイン
ということで私なりの白髪染めを使わないでハイライトを入れてわかりにくくする方法を説明させていただきました。
気になる方は検索してみるといろんな情報が見つかるかもしれません♪
今回のケースで重要なところ
- ブリーチでハイライトを入れていますのでパーマが難しくなる可能性が高いです。
- 退色するとそこそこに明るくなります。
- 使用する明るさ次第で多少のダメージが変わります。
- 明るくして色を入れていますので落ち具合が楽しめます。
などなどメリットやデメリットはありますのでしっかりカウンセリングしてからの施術となります。
もしこの記事をたまたま見て興味が出た方は担当の美容師さんに聞いてみるのも良いと思います♪
最近は白髪染めの具合の選択肢が多くなっていますので、もっと白髪染めを楽しめるといいですね
ハイライトを入れて明るい白髪染めもオススメです。