before・after カット×ストレートパーマ
before
ご来店時
ショートスタイルから1.5ヶ月に一度整えながら伸ばしてきた状態、癖がでできてドライヤーで抑えるのが大変とのこと、カラー毛ではありません。
- ストレートパーマ(縮毛矯正)したい
- スッキリしたい
- ダメージで痛めたくない
- ストレートかけた感が出すぎないように
- ドライヤーだけでまとまるように
- 長く伸ばしていきたい
というオーダー。
ズバリ、
『艶×ストレート』をテーマに
今回は『伸ばしていきたい』とのことなので、ストレートの真っ直ぐ次第で『切る具合』が変わりますので、先にストレートをかけます!!
ストレートパーマと縮毛矯正の違いについて
ストレートパーマ、縮毛矯正、どちらも今よりも真っ直ぐになることを意味しているのですが、お店によって両方メニューがあったりして何が違うんだろうと思いますよね、大体がニュアンスの違いとなっていることが多いです。
会話の中で
ストレートパーマ=縮毛矯正
の場合もあると思います。
ただし直毛になる具合は
ストレートパーマ < 縮毛矯正
ストレートパーマより縮毛矯正の方がしっかり真っ直ぐになるということです。
縮毛矯正
ほぼ直毛に仕上げる技術の用語
施術の行程も違う事が多いです
(お店によって違います)
- ストレートパーマ
- 1液塗布→流す
- ドライかブローもしくはウエットのまま
- 2液塗布
直毛になる場合もある~クセを残す
- 縮毛矯正
- 1液塗布→流す
- ドライしてしっかりアイロンする
- 2液塗布
直毛~ナチュラルな直毛
縮毛矯正の方がしっかり直毛に仕上がるイメージです。会話によっては仕上がりの具合で『ストレートパーマ』と『縮毛矯正』の呼び名が変わるということもあるかもしれません。。
ストレートパーマ
今回はイメージの都合で『ストレートパーマ』と言っていますが『ストレートパーマ』と言いながら『縮毛矯正』をします。
薬剤は『ノンアルカリ』を使用。
近年『ノンアルカリ』という部類のパーマ剤が出てきております
薬剤のパワーが弱めの物が多いので毛質によっては不向な場合もありますが今回は
- かなりストレートにしたいわけではない
- できる限りダメージを出したくない
ということでクセを落ちつかせる為のストレート(縮毛矯正)
もちろんダメージにこだわりながらの施術方法を心がけたいので『ノンアルカリ』の薬剤を使用しました。
工程
- ノンアルカリの1液を塗布
- 30分くらい放置後に流し
- ドライしてストレートアイロンでしっかり
- 2液塗布
流した後にドライしてからカット。
カット
今回は・・・
ノンアルカリといえども時間放置やアイロンをしっかりと行ったので『わりとストレート』にっ!!
状態も良く、ほぼ切る部分が無かったので5分位のカット時間。
パサつきが出にくいようにハサミ一本で毛先をぼかしながら、重い部分を軽くして縦長のシルエットに仕上がるようにカット。
・・・っということで仕上がり🎵
after
仕上がり
半年前に同じ薬剤でストレート(縮毛矯正)をかけていたので、その時よりは真っ直ぐにしたいので前回よりしっかりとした工程で施術した為、かなりのナチュラルストレートに🎵
ご本人も膨らんでいたので『すく』かと思っていましたがとても良いストレート具合なので、整えるくらいのカット、少し伸ばしても楽しいシルエット。アウトラインは『すく』より『ぼかす』切り方で。
スタイリング
シャンプー時にトリートメントを使用していればタオルドライをしっかりしてから『ドライだけ』で◎
ドライしただけの写真です。
比較
画像が重いのでしばらくお待ちください🎵(3枚)
ご来店時は膨らんでいたので分かりやすいのでは変化です。パキってストレートに仕上がっている訳ではないので伸びてきてもキレイに馴染みそうです🎵
軽すぎない、重すぎない、これくらいの長さの時はカットの方法でパサつき加減が変わります。今回はハサミ一本だけでした。
トップがストレートになっても潰れないようにつむじ周りの根元を外してストレートをかけているので全体的に柔らかい縦長のシルエットに仕上がりました!